「朝食べていい」は間違いな訳

「ダイエット中でもお菓子は食べたいから、朝食べよう!」
「朝はどれだけ食べてもいいんだって!」

という会話がしばしば聞こえます・・・
でも、それは間違い

「朝に摂取したエネルギーは夜になるまでに使いきれるだろう」というのが考えの元にあるかと思います。

その考えは、半分正解

確かに、食後血中の糖を使いきってしまえば、脂肪として蓄積されることはありません。
ところが、朝というのは睡眠時による断食を終えたばかりの身体なので、いわゆる飢餓状態です。
そこに血糖値がばーん!と上がってしまうようなお菓子やお米でさえも、
一口目に食べてしまうと血中の糖が許容量を超え、
インスリンが分泌され貯蔵形態であるグリコーゲンに変換されていってしまう
のです。

もちろん、すぐに脂肪として蓄積される訳ではありませんが、
朝だからたくさん食べていい、ということではないのです。
むしろ、糖質は一口目では控えるべき

また急激に上昇した血糖値は急下降する傾向があるので、空腹感を誘発します
逆にゼロにしてしまうと、身体がエネルギー消費モードにスイッチしなくなってしまうで、オススメしません。

むしろ、思いっきり食べたいのであればお昼。
まだまだ活動量もある時間帯ですし、朝ほど飢餓モードではないので血糖値の上昇も緩やかです。

お菓子を食べたいのであれば、適量を3時のおやつにしてください。
確かに空風感を覚え血糖値は多少上がりやすいかもしれませんが、
昼食後のお菓子は明らかに余分なエネルギーです。
短時間に糖質を摂取しすぎてしまうといずれにせよインスリンが過剰分泌し、糖を脂肪細胞へ貯蔵してしまういます

という訳で、「朝はたくさん食べていい」は嘘
「昼はたくさん食べていいけど、おやつは3時ね♪」が正解です。

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