実家のある仙台へ帰ってきています♪
美容の勉強をしっかりしたいので、予定は殆ど入れていません!
都内ではなかなか用事がつけられずに美容院へ行けなかったので、
姉が通っている仙台のサロンへお邪魔してきました♪
仙台第一生命タワービルの31Fです。
最近の姉のスタイルがいい感じなので、とっても楽しみにしていました^0^
顔も性格もあまり似ていないのですが、
クセの出かたなどの髪質は姉と似ているそうですよ((((((ノ゚⊿゚)ノ
退色を見越してのトーン6で暗めですが、
アッシュカラーなので重すぎない仕上がりです♪
今回は美容師さんに少し高価格のイルミナカラーをオススメされたので、やってみました!
とってもツヤが出て、長く続けるのであれば有効だけど、単発であればあまり効果がないんだそう。
よくわからなかったのえすが、「ダメージを優先したい」旨を伝え、イルミナカラーをすることに。
ところで、イルミナカラーって??
ウエラ(Wella)というヘアケアブランドから発売のヘアカラー剤シリーズ。
その時の説明では、ヘアカラー処理の際、銅イオンが薬剤と過剰反応して小さな爆発のようなものが起き、
ヘアダメージの原因になるとのこと。
対策として、イルミナカラーでは銅イオンを包み込むような薬剤が入っているからダメージが減る!のだそう。
前半はよくわかりませんが、後半は「キレート剤が入ってるのかな」と思いました。
キレートはギリシア語で『カニのはさみ』という意味で、金属イオンを挟んで捕まえてしまう成分です。
化粧品や食品で、金属と結合して沈殿してしまうような成分から守るための、品質保持剤としてよく添加されています。
EDTAや、エデト酸と書かれているものがキレート剤です^^
スマホでさらっと調べてみたら、確かに公式HPでもそんなことを言っています!
また、様々なblogでも「小さな爆発」「表面爆発」といった表記を見かけました。
カラー・パーマの原理等はわかるのですが、
ちょっと表面爆発はよくわからないです💦
想像し得る範囲では、金属が触媒的に働いて反応が過剰に進行し、そのことを『表面爆発』と称しているのかなぁ?
と考えています。
ご存知の方、教えてください!笑
少し調べた限りだと過酸化水素の分解に銅が触媒となるみたいですが・・・
どちらにせよ、キレート剤で金属を封鎖していることは事実だと思います。
なぜ金属をキレートする必要があるのでしょうか?
シャンプーはマイナス電荷の界面活性剤なので、洗髪後は髪表面がマイナスに帯電します。
お水には微量の金属イオンが含まれており、(ミネラルウォーターのミネラルは金属イオンを指しています)
金属イオンはプラスなので、髪表面に吸着するのです。
金属が髪表面に吸着すると、髪を傷めたり・感触が悪くなる原因にはなります。
とはいえ、特に日本の水道水は金属イオンが低濃度の軟水ですし、
通常シャンプー中にキレート剤などが予め添加されているくらい、取沙汰する内容ではないと考えています。
また、イルミなカラーでは銅イオンを強調しているフシがありますが、
感触の低下などに関わる金属イオンは何も銅だけではありません。
キレート剤がキャッチする金属も銅だけではないので、そんなに銅を悪者にしなくても、思うのですが・・・
とりあえず、そんなに目新しい事実ではないよ、ということです。
なんでこんなに銅イオン推しなんだろうー?と考えていたのですが、
———-完全に私の推測です!————
少し前に、パン◯ーンのCMで「水だったんだ!」というのがありましたよね。
そこで世の中に”銅イオン=ダメージ”ブームの投石をしたように思います。
(ブームになったかはわかりませんが)
そこで、パンテーン同じくP◯G傘下のウエラが(現在ではウエラはP&Gに売却されています)
銅イオンNGイメージを利用してかぶせたのでないなかなぁ?と…
推測ですが^^;
イルミナカラーの本髄はキレート効果なんかではなく、
ブリーチなどを伴う2STEPダブルカラーいらずで、
1STEPで色素を定着させる簡易性にあると思います。
ブリーチ力自体は強いようですから、退色が気になる方は
タンパク系のシャンプーなどを使うなどして、対策してあげることが必要です。
以上、記事に時間かけ過ぎちゃったのでこれくらいにします💦