日本人が美白化?その真実とは!

 

知っていますか?

日本人は、美白化しているらしい…

具体的には、トップ画像のように明度が明るくなり、色相は赤みから黄みよりへ移行しています。
(参考データ:1990年vs.2010年)

年齢を重ねると、メラニンの生成能力が衰えて美白化したり
真皮層のタンパク質がカルボニル化されて黄みが増すことは想像がつきやすいですが、

「日本人が美白化している」

なんて、色白ブームの現代としては嬉しいことではないですか!

 

さて、何故このようなことが起きているのでしょうか?
考えられる要因4つあります。


①紫外線に対する意識の向上

一つは、シミ・色ぐすみの大敵である紫外線に対する意識向上が挙げられます。

驚くべきことに、かつては「よくわからないけど紫外線を当てとけ」といった時代がありました。

極端ではありますが、昭和初期頃の日本ではビタミンD不足により発症すると考えている「くる病」予防のために、
日光浴が推奨されていました。
「紫外線により、皮膚中でビタミンDが合成され、骨の発育を助ける」という考えのもとです。

その紫外線治療法が無作為に実施されていた時代があったなんて、驚きですね!
皮膚科医療の発展は、少し遅れていたようです。

そう遠くない話でも、平成初期にはガングロブームがあったくらいですから、
紫外線に対する意識が十分ではなかったことが伺えます(^^;

紫外線活性酸素の発生要因となり、メラニン生成司令を誘導したり肌の炎症起こしたりするだけでなく、
肌の弾力組織を司る真皮層にまで影響し、ハリ・弾力低下の大きな要因となります(((゜д゜;)))

一般にも紫外線の影響が認知されていった結果、
日焼け止めの売上個数はカテゴリー別に見てもダントツにうなぎ登りだそうです。

また美白化の要因はメラニンの生成抑制だけではなく、
実は肌のハリも大きく影響しています^^
これは後半のお話で…♪

 

②生活スタイル職業の変化
これは産業別GDPの値を見ていただくとわかりやすいのですが

(内閣府HPより:http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/
data_list/kakuhou/files/h26/sankou/
pdf/seisan20151225.pdf)

上のグラフを見ると、、外で働く人が減ってパソコンや室内型の作業が増えたと言えそうです。

農林水産業・鉱業は相変わらず減少傾向ですが
日本の高度経済成長期に大活躍だった建設業・製造業も1,990年代以降、減少しつつあります。

私は製造業でも勤務経験がありますが、
そういった職場でも働きやすい環境作りをしないと人材が逃げてしまうのと、
品質を保つためにも有効なため、作業場を小部屋化したりして環境を整えていることも多々あります。

反対に、増加しているのは言わずもがな情報通信サービス業です。
人口減少をしている最中、IT化の流れ止められないですからね(>_<)
自動化を増やして、ロボットやコンピューターに代わりに働いてもらはなくてはいけません!

こういった傾向から、「日中外で出歩いている人が減った」と言えそうです。

 

③ヘルシー志向
昨今のヘルシー志向はただのブームだけではなく、時代背景と共に面白いデータとなって表れているようです。

健康のためには、お野菜をたっぷり食べることは当然で、
肉よりも豆腐などの植物性タンパク質が重視される傾向にあります。

”食生活と美白の関係性”は、つまり抗酸化が影響しています。

健康な食生活にはポリフェノールが多く含まれているものが多く、
そういった抗酸化物質活性酸素の発生を抑制してくれている訳です。

メラニン生成指令は活性酸素が大きく影響しているため、美白化に大きく影響しているのですね。

面白いことに、日本人のタンパク質摂取量、とりわけ動物性タンパク1997年以降から緩やかに減少しているそうです。

何故でしょうか…

この時期に何があったかと言うと
消費税3→5%の増税です。

給料は変わらないのに税金だけが上がり、手取りが下がる
簡単に削れるのは”食費”
肉やお魚よりも、豆腐などの大豆類の方がお安いですからね汗(^^;

ヘルシー志向は、こういった時代背景もあると言うことです。
今や消費税を8%。そのうち10%…
食費はどんどん削られていくばかり汗

「ヘルシーならいいじゃない!肌も白くなったし!」と思いたいところですが、
嬉しいことだけではありません(;_;)

なんと高校生(17歳)の身長と座高比率の推移を見ると
1980年生まれの世代を境に、身長の伸びがストップしているようです…

※2012年は異常値として削除

つまり、増税による食費節約のため、
成長期の動物性タンパク摂取量が減少したために、成長が止まってしまっているのです(汗)

悲しいことはもう一つあって、
身長が止まっただけではなく、身長に対する座高の比率が急激に増加しています!(泣)

今の37歳以前の人は足が長く、若くなるにつれて胴長短足傾向に(;_;)💦

美白の話から逸れてしまいましたが、子供には適度にお肉を食べさせようと思いました(笑
(牛肉がいいそうですよ!)

 

④ストレスの低下

最後のトピックにはなりますが、
手取りのお給料が下がれど、便利な世の中になったのは事実です。
(最近は『働き方改革』で残業できなくなってますし、余計ですよね!)

生活環境が整い生活水準が向上し、GDPも成長しました。
高度経済成長期のように「闘え!戦えサラリーマン!」のような風潮も和らぎ
生活や気持ちのゆとりによりストレスフリーな環境が整いやすくなったことで、
活性酸素発生量の減少が推察できます。

こんなことを書いている最中、ちょうど化粧品検定協会代表理事の小西さやかさんが、こんなことをツイートしていました笑

活性酸素はシミの要因なるだけではなく、細胞を傷つけて弾力組織を壊してしまいます

 

男力組織の維持で美白になるわけ

1つは、ハリのある肌は光をよく反射するために、白く見えると言うことです。
お肌に降り注いだ光はどのように、表面反射光と、内部反射光とが合わさって、色として見えてきます。

(第1回生活環境総話会資料より引用)

意外ですが、割合としては内部反射光の方が多いのですね!
肌内部弾力が低下していると、内部反射光がうまく出て来れずにくすんでしまいます

もう一つは、弾力維持により、表皮の厚みを保持していることです。

逆の例を考えてみましょう。
肌弾力が低下すると、表皮が拡張してしまいます
表皮は真皮の上に乗っかっていますので、
その真皮の弾力が低下してしまうと、表皮も薄く伸ばされます
そのことによって、真皮のの色を拾いやすくなり、
毛細血管の赤みを拾いやすくなるのです。

現在の日本人は弾力組織の維持により、表皮は正常な厚みを保つことができるため、毛細血管の色を拾わずに黄みよりになっているわけです。

 

最後に、上ではあまり触れませんでしたが、
昨今肌の黄みが増加している要因として、
メラニン量の減少により肌の透明度が増し、真皮層が可視化しやすくなったことが挙げられます。

特に、年齢によりカルボニル化してしまった蛋白は、なかなか元に戻すことができないため、
メラニンに隠れて見えていなかった新たな悩みが見えてしまった…と言うことになります(^^;

カルボニル化の要因はいろいろありますが、
血糖値の上昇を抑制したり、ストレスを軽減したり、UVケアでも低減されることが知られています。
美肌の大敵は「紫外線、ストレス」ということができそうです。

ストレスケアと言えば、化粧品の出番です!

より自分好みのテクスチャーや色、香りの化粧品を使用することで、
リラックス効果をもたらすことができます^_^

「使い心地の良い日焼け止め」は最高の美肌アイテムかもしれません

お化粧品は、成分だけで全てが決まるわけではありません。
『中身×使い方×使い心地』が非常に重要なのです。

 

日本人美白化の背景の考察から、美肌のヒントが見えてきました。

最近(ここ3日ですが)の私は、ストレス低減のために
よく寝ることにしました!

ある方とお話ししていた時に、
『パフォーマンスが最大限じゃない状態で仕事するほど無駄な事はない!』
ということを聞いて、ガツーーーーーン!!!!と衝撃を受けたのです笑

とりあえず6時間は寝よう!と言うことで実践し始めましたが、
初日のパフォーマンスを最高!
でしたが慣れていないためか、寝すぎてぼーっとしてしまいます(^^;

人間は急な変化を嫌いますからね(;_;)
大きなストレスにならない限り、慣れるまで続けてみることにします(^0^)

 

それでは、長くなりましたが以上です!


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理系美容家 かおり

5月31日生まれ
宮城県出身
某国立大学大学院卒

【所有資格】
物質工学修士
コスメコンシェルジュインストラクター
日本化粧品検定一級
化粧品成分検定一級
ダイエット検定一級
カラーコーディネーター三級
入浴検定
デントフェイシャルケアセラピスト

【自己紹介】
化粧品研究員を目指していた背景から、
有機化学、無機化学、生化学等を学んできました。
加えて各種美容健康に関する資格を取得し、独学と合わせて
最短最適の美容法として「正しい美容知識の理解」を推奨しています。
又、化粧品では改善できないむくみ・血行促進・たるみ等へのアプローチ法として
筋肉・リンパをケアするフェイシャルトレージを考案しました。
趣味はダンスで、埼玉県北部のイベントや結婚式場でのflash mob, ショーケース等に出演しています。

【活動内容】
美容セミナー講師
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